食品・環境 検査試薬キット

マイコトキシン-イムノクロマト定量 AuroFlow

カビ毒/マイコトキシン検査用のイムノクロマトキット。

専用携帯リーダーを用いて穀類などを精確に定量できます。

現場利用を前提に水抽出用の資材一式も同梱

現場で定量可能な AuroFlowシリーズ

AuroFlow AQ ストリップテスト シリーズ

AuroFlow AQ  ストリップテスト

仕様=25テストストリップ、反応バッファー、希釈バッファー、抽出用パウダー、スポイト、チューブ(蓋つき/なし)、抽出バッグ、ろ紙
価格=40,000円 税別
測定原理=競合イムノクロマト(専用のリーダーシステムが必要です)
製造:PerkinElmer社

◆AuroFlow アフラトキシン (定量範囲2-300ppb)
【適用試料】 コーン 等  USDA/FGIS性能認証

◆AuroFlow  デオキシニバレノールDON (定量範囲0-30ppm)
【適用試料】 コーン、小麦 等  USDA/FGIS性能認証

◆AuroFlow フモニシン (定量範囲0-30ppm)
【適用試料】 コーン 等

◆AuroFlow T-2・HT-2トキシン (定量範囲50-500ppb)
【適用試料】 コーン 、小麦 等

◆AuroFlow ゼアラレノン (定量範囲25-1000ppb)
【適用試料】 コーン、小麦 等 USDA/FGIS性能認証

◆AuroFlow  オクラトキシン A (定量範囲2-100ppb)
【適用試料】 小麦 等 USDA/FGIS性能認証

イムノクロマト法による約5分間のストリップテストでマイコトキシンの定量が可能。専用の携帯型リーダーを用います。
現場での試験が可能なように水抽出用バッファーパウダーや抽出バッグ、ろ紙等の消耗品もセットになっています。

適用試料は現在、コーン、小麦などですが、類似のマトリックスもある程度可能です。

アフラトキシンテストの試験例(コーン標準試料)

 

 

 

 

 

 

 

オクラトキシンテストの試験例(小麦標準試料)

 

 

 

 

 

 

前処理

破砕均質化試料10gと抽出パウダー1包を抽出バッグに入れる
蒸留水37mLを加えシール、激しくシェイク(90秒)
10mL程度をろ過して、少量の試験液を分取(1時間有効)

テスト操作

試験液を反応バッファーで混合希釈(30分有効)
希釈液を別チューブに移し、ストリップを挿入、所定数分間インキュベート
終了後QuickStar® Horizon ストリップリーダーで読取・記録

操作フロー

QuickSTAR Horizon リーダー

 

携帯可能なハンドヘルド型ストリップリーダー。
読取~データ蓄積のほかUSBでPCに転送、添付のマネジメントソフトウェアで容易に管理できます。
Windows 7/8/10 対応

 

 

ここがポイント
  • 倉庫や農場脇など現場での試験が可能なように、消耗品もセットになっています。
  • しかも抽出は全種類同じです。(試験前の希釈や反応時間は異なります。)
  • アフラトキシン、DON、ゼアラレノン、オクラトキシンAのテストがUSDA/FGIS性能認証を受けています。
  • 短時間で単純な試験操作とワンクリックで定量値がえられます。機器分析はもちろん、ELISAよりも圧倒的に簡単です。
  • 参照標準液の分の試験も不要なのでムダの無い試験が可能、コストが削減できます。
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