マイコトキシン-イムノカラム MaxSignal
マイコトキシン検査前処理用のイムノアフィニティ精製カラム。 抗体で対象を捕捉し、 洗浄後に少量溶媒で溶出します。6-in-1や4-in-1など、マルチトキシン対応のComboタイプや多様な品揃えが魅力です
MaxSignal IAC マイコトキシン シリーズ
MaxSignal IAC マイコトキシン イムノアフィニティカラム シリーズ
検出対象への特異抗体を利用した前処理精製用のカラム。
希釈した抽出液を通過させ抗体で捕捉、バッファーで洗浄後、少量溶媒で溶出して、機器分析やELISAの試験液とします。選択性に優れた特異抗体が対象をしっかり捕捉したうえで洗浄するので、固相カートリッジでは除去しれない妨害物まできれいにクリーンアップします。
MaxSignalシリーズは、多種のマイコトキシン用にラインアップされ、また6-in-1や4-in-1などマルチトキシン対応のComboタイプもあります。
製造はPerkin Elmer社。マイコトキシン検査分野でも、ELISAテストキット、イムノクロマトキットを多種製造販売しています。
◆ 6-in-1 Combo Total AFTs, ZEN, DON, OTA, FUM, T/HT-2
精製対象=AFT(B1, B2, G1, G2, M1, M2), ZEN(ZEN, ZAN, α-ZOL, β-ZOL, α-ZAL, β-ZAL), DON, 3-ADON, 15-ADON, OTA, FUM (FB1, FB2, FB3), T-2/HT-2toxin
◆ 4-in-1 Combo AFB1, ZEN, DON, FUM
精製対象=AFB1, ZEN, DON, 3-ADON, 15-ADON, FUM(FB1, FB2, FB3)
◆ 4-in-1 Combo AFB1, ZEN, DON, OTA
精製対象=AFB1, ZEN, DON, OTA
◆ 3-in-1 Combo AFTs, ZEN, DON
精製対象=AFT(B1, B2, G1, G2), ZEN, DON
◆ 2 -in-1 Combo AFTs, OTA
精製対象=AFT(B1, B2, G1, G2), OTA
◆ Total Aflatoxin
精製対象=Aflatoxin (B1, B2, G1, G2, M1, M2)
◆ Aflatoxin
精製対象=Aflatoxin (B1, B2, G1, G2)
◆ Aflatoxin M1
精製対象=Aflatoxin M1
◆ Ochratoxin A
精製対象=Ochratoxin A
◆ Total DON
精製対象=DON, 3-ADON, 15-ADON
◆ Fumonisin
精製対象=Fumonisin (FB1,FB2, FB3)
◆ T-2/HT-2 Toxin
精製対象=T-2, HT-2 Toxin
◆ Zearalenone
精製対象=Zearalenone
操作方法
キットおよび試料により異なりますが概ね以下のとおり
前処理
試料破砕均質化→溶媒で振とう抽出→遠心分離/ろ過を通液とする
精製方法
通液負荷(1–2滴/秒)→洗浄(2-3滴/秒)→溶出(1滴/秒)→適宜の分析へ
ここがポイント
- 6-in-1や4-in-1などマルチトキシン対応のComboタイプがあります。